骨の髄まで慯い

音楽馬鹿の節約生活

ベーシックインカムハウスに応募したという話

 

ababa2017.hatenablog.com

 

 

誰からのRTだったか忘れたが、こんな記事を見つけたのが発端でした。

ここでいうベーシックインカム(長いので以下”BI”と書く)ではなく、欧州で実験的に行われているような既存のBIに対しては興味を持っていたこともあって、ついに日本でもやるのかな?という興味本位で覗いてみたところ、

内容を要約すると「お金を持っている個人が、シェアハウスを立ち上げ無料で住まわせて、お金を支給する」ということでした。

 

 

これだけ読んでもいまいち目的がわからず、募集の欄にも

  • 変わった特技や集中して取り組みたい何かを持ってる
  • 最低限の礼節や常識をわきまえている(いきなり他人をぶん殴ったりしない、会話のキャッチボールが出来る等)

という、当たり前というか不透明な様子だったので企画したカイリュー木村さんのツイッターを観察しながら少しだけ様子を見ていました。

それでとりあえず仕事と年齢は公開していたりラジオに参加していたりしていたので何となくわかりました。

 

このBI企画の前に就職浪人しかけた若者が喫茶店やりたいという話に100万円をぽんとあげたり、とりあえずお金持ってる人なのだということも。

d13locker.hatenadiary.jp

 

この喫茶店はまだ本オープンをしていないですが(2018/02/12現在)池袋にあるイベントバーで仮出店したところ大繁盛したそうで、当事者はもちろん出資したほうも成功の感触を少なくとも感じたのだと想像ができます。

 

おそらくこの出来事を引き金に、「面白いことを考える人にお金を使うと面白いことが起こる」というのにうっすらと気が付き始めたのだとも考えることもできるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 これらのツイートは上にあげたBIのブログ記事を書く前のツイートで

なんとなくですが、「自分は仕事と家族を守ることで忙しいが、面白いことをしていたい(or みていたい)」

というニュアンスがにじみ出ているような気がします。

 

 

話は少し逸れます。
目は口ほどにモノをいうとは言いますが
言葉というのも心の分身だとツイッターのTLを眺めていて思うことがあります。

現状に満足していない人は悲しそうなツイートだったり、怒ったようなツイートだったりが多いです。逆にあまり心情に変化がない人は呟きが少ない気がします。日本人以外のアカウントは大体ツイート少ないので遺伝子的にストレスに強いのかな?とも思ったり。


もちろん例外もありますし、あくまで私の見解と想像なのですが
顔までは想像できませんが、ある程度の人物像や自身の内情は呟きを汲み取ると結構見えてきたりします。もちろん個人情報も。

 

 

話を戻します。
要するにカイリュー木村さんの目的は

「個人的に面白い人を身近に集めて、自分も面白い環境に混ざりたい。あわよくば生み出したい&協力したい」

ということなのだと私は判断しました。
つまりは50%確率で安全ではあるだろうと。だから乗っても大丈夫だと。

 

この段階で私は応募の旨を伝えるDMを送っていました。

今は実家に戻って適当に週3くらいでアルバイトしながら身銭を稼いでいて、合間にイベント企画したり、旅のレポを書いたり、いろいろと内職をしていました。

あと、夏ころには東京に戻ってちょっと事業でも始めてみるかと考えていました。

なので、

  • 東京近郊に住めることでフットワークも軽くなる。
  • さらには食費もかからず今と同じような実家暮らしと同じ環境。
  • 新しい事業は家が必要になってくるので、不動産の相談もできる。
  • 東京のほうが時給が高いので貯金しやすい。

 

こんな企画だと誰でもそうだと思いますけど、もちろん私にとっても正直なところメリットしかないです。

そこで保身を考えていても現状は変わらないし、まあチャンスが落ちていたらどんなものであれ拾って見たほうが得ですよね。それから判断してみればいいのです。

 

もちろん、私が友達の2dkの部屋に三人で住んでいた経験があったり、70日間ほぼ野宿でアメリカを旅した経験があったり、他人との共存をうまくやっていける自信があるというのも判断材料にはありました。

逆の判断材料として、5ちゃんのスレに書き込みやバズったツイートをみて興味を持った人の引用リプライも読みましたが、
もしも、何らかの形で騙されたとしても奪うような元々の貯金もプライドも無かったのでした。 

 

 

ちなみにこの意見に対しては私も持っていました。「これBIじゃないやん」っていう部分は特に(笑)でも、これはビジネスでもなく救済でもないと以下のツイートで断言したのもあり、この人は本当に嘘偽りなく「個人的な興味で始めたこと」なのだと判断しました。

そんな人はなかなかいないと思いましたし、馬鹿じゃないのかと引用リツイートをした人と同じように思いましたよ。

でも、誰もやってないような企画ってセオリーがないから出たとこ勝負しかできないんですよね。だからその場その場で調整して対応していくしかできないとも考えています。

もちろん多くの人を巻き込んで、そういうことをするとその人等に迷惑をかけることになってしまうので、一人でやってみてセオリーを作ってから人に手伝ってもらうように心がけていますが、

たまには人を70%......80%くらいは信じて乗っかってみるのも面白い人生になるかなと思ったのも事実です。

 

 

 

もちろん、これらのツイートはあくまでも一時的な感情の吐露であって今後はどういう変化になるかわかりません。私が今書いているこの記事も一時的な感情の吐露でしか過ぎないということを念頭に。

 

 

 先の喫茶店の仮オープンをしたイベントバーのオーナーさん(?)のツイートで、いわれた当人も突っ込みをいれていましたが、目的という部分ではこれが一番わかりやすいと私も思います。

 

”オモチャ”とか”手駒”って言い方は悪いのかもしれませんが、要するにはそういうことで
誰かの下に着くときとかって自分はあくまでも上司の”オモチャ”なわけで平等かというとやっぱりそうではないと思うんですよね。

ただ、その”オモチャ”を「丁寧に使って遊んでくれる」人もいれば
「乱雑に遊んで壊れたら捨てる」という人もいると思います。

そういうのを考えたうえでいろいろ調べるとカイリュー木村さんはちゃんと丁寧に使うほうなんじゃないかと判断をしたうえで応募してみました。

すこしだけバズりすぎて周りの人はどういう考えでどういう動きなのかという部分も注視しないといけないかなとも思いますね。

 

少し例え方は下手ですが私はそういう風に考えました。

 

 

 

 

外向けに、
私はこういう過程で判断して応募してみましたよという部分は以上になります。

 

これを書いている2月12日から日付を跨いだ13日の現在では、まだ入居が決まったわけではないうえに、25日にある住居の内見は住んでいないため最終的な判断材料を得ていないことと、選考が進んだわけではないのですが

内向けに、応募の際の判断材料としての”取り組みたい内容とか好きな事”という内容を書いていくことにします。

 

 元々の計画として6月には都内のどこかで一軒家を借りて事務所兼、住居兼、小規模コミュニティースペース兼、民泊を作る予定がありましたが、
もしもBIハウスに住むようになれば、それはもう少し長期で物件探したり知識を貯めたりするとして、あとは3月と6月に音楽イベントを都内で打つ計画を進めていたりするので取り組んでいる内容というのはこれらになるのですが

これから一年で取り組む事としては、

旅をした時のレポート記事も更新できていないし、新しいアルバムも作りたい。

今後の収入源としてもウェブの知識やモデリングの知識も欲しい。

自分の音楽レーベルの運営も本格化していきたいと思っている

 

と、いうように働いている時間が惜しいくらいに、やりたいことがたくさんあります。

けど、働かないと資金も捻出できないので現状は細々とバイトしているわけです。

やりたいことに付随する会社で働けばええやん。とも思うのですが大学を中退、それから2年くらいアルバイトしたり旅をしたりフラフラ。そんなやつを雇ってくれる会社なんてなかなか無いのです。技術職は中途採用の枠って実力ないと雇ってくれません。だから常にサービス業で精神と時間を削る日々。

じゃあ自分で会社立ち上げるか個人事業主になるかするわ。と思っているわけです。

うまいこと折り合いつけるのにも、雇われよりもフリーランスとか委託で受けて収入とった方がいいですし。

 

なんか話が夢のない方向に行っている気がするので夢のある話もすると

いつもお金と時間に余裕があったら小説を書きたいと思っていました。

中学から物語を書くのは好きでブログで連作をしたりケータイ小説サイトで書いていたりしたのですが、書き上げたのは拙いA4用紙4pくらいにしか満たない文字数の一本だけ。所詮は趣味程度でやっている活動なのでプロットと構想と設定を貯めていくのも楽しいっちゃ楽しいのですが、一本くらいちゃんと書いてどっかの賞に応募してみたい。

 

こうやって挙げてみると、一年という期間で目標をもって成果を上げるというよりも
それよりも先の未来を見て準備するという事のほうが優先順位としてあったりしてしまうのですが、少なくとも2年かけて準備するところが1年に短縮できるチャンスではあると思っています。

 

そもそもが「BIという環境で主催側は何を得られて、また参加者は何を得るのか」という部分に興味を持ったのが応募の理由になるので、自分の創作活動のために~というよりも、参加した自分とほかの参加者含めた周辺の変化を観察するのが第一の目的になります。

私は働くということも創作において必要な要素の一つだと思っているので、その考えを改めるか正しかったと判断するか。今後、楽しみです

 

 

 

ababa2017.hatenablog.com

 

と、まあここまでが当時(2月13日)の気持ちで書いた内容でした。

結果としては20分の3の選考には落選してしまったわけなのです。残念。

25日のBIハウス内見会にも札幌から飛行機乗っていったのですが、 内見会に参加していた14人もすごく個性があって面白い人がいるのだと久々に感じた。

なんていうかエネルギーがあるというか、ボロボロにもなっていたりするんだけれど芯は強い人達なんだろうなと顔を合わせて思ったのでした。

その帰りに、私含めた三人で本厚木駅まで歩きながら話して帰ったのですが

その中に選考が通った料理担当のどむさんがいたのでなんだか私も嬉しい。

お話聞いたら池尻大橋のWhims coffee and barというお店で料理をつくったりしているみたいなので今度行きます~と言って別れた

もう一人の方はウェブエンジニアのお仕事されているかたでPHP教えてください~といって別れたのでした。

 

Whims coffee and bar | You are so whimsical.

またハウスであいましょ~

 

そのあと、私は駅から成田空港へのシャトルバスに乗ったのですが時間を間違えてしまい、飛行機に乗り遅れて成田空港で一泊して翌早朝便で札幌に帰国して、そのまま仕事に向かったというオチつき。がんばった。

 

 

私個人としては、先に書いたプランをこのまま事を進めていくだけですし、むしろ見ていて面白いものが増えたというプラスにもなったので応募してみて面白かったです。

今まで大学から上京してまではずっと音楽とアートの界隈の人と狭い交流ばかりだったので、今回はすごく刺激になりました。

今後もつながっていけたらもっと面白いものができるのかもしれないと少し未来が明るくなったのでしたとさ。

 

長くなりましたが、ちょっとした気まぐれでBIハウスに応募してみたというお話でした。