骨の髄まで慯い

音楽馬鹿の節約生活

VRchatとユートピアの可能性

デジモンやSAO。例えとして上げれる作品は数多くあるが、デバイスや表現方法などの形は違えども20世紀になり私たちは「バーチャルリアリティ」という新たな平和国家、もとい世界を創造しようと夢見てきた。

 

それが2018年になって少しずつ形になっていっているのだと感じる出来事はいくつかあっただろう。

 

VRデバイスの登場と普及その現状。

まずはVRデバイスの登場と普及。

今となってはソニー、グーグル、マイクロソフトをはじめとしたいくつもの会社がデバイスを開発、販売をしている。

 

そもそも、90年代後期にアタリが出る前くらいから仮想現実技術開発はアメリカを中心に行われていたのだが、実現するようになったのも00年代になってから米軍の訓練などに使用されていて、技術的な実現のめどが立ち投資がされるようになったのは2012年頃。

価格も落ちて一般的に普及し始めたのは、googleのcardboardなどの簡易的なモバイルVRやPS4と接続するPSVRが登場した2016年ころであり。その年がVR元年といわれている。

しかし、その頃はまだ360度カメラで撮られた映像をデバイスで見たり、ゲームのシナリオに沿って画面を見る「ストーリー型」でしかなかった。

つまりは、例えばSAOと同じように「すべての感覚を体験できて、人工世界を世界を自分の意志で動き回ることはできない」ということだ。

今でこそ、アイドルのライブ映像に360度動画が使われたり、物件サイトに全方向カメラで撮られた写真が掲載されていたり、グーグルマップでは一般では入れない軍艦島の内部をストリートビューできるようになったとはいえども

それらはあくまでも「過去に流れた映像または画像を360度という方位で保存して視聴者に見せているだけ」にすぎず、手に取ることもできなければ同じ空気を吸うことはもちろんできない。

 

 

それでは、いつになったら私たちは、この腐った現実世界を抜け出して仮想現実で暮らしていけるようになるのか

その答えとしては、おそらく不可能。という結論になるのだが

あくまでも近い形の未来は予想できるようになってきた。

 

まず前提として生命活動を仮想の現実で行うことは不可能なので、上記のタイトルに沿ったアンサーとしては不可能ということになる。

 

では、どういった流れで今後のVRは発展していくか。誰でもわかるような想像をここに記しておこうと思う。

 

技術というのは目的がなければ発展していかない。つまりはVRの技術は医療だとかの多くの人々の生活に関わっていればいるほど投資がされるし開発が急速に成される。

文化的なものに対しての投資というのは少なく、現在バブル真っ最中の中国などのアジアの数国を除いた国々は現状として文化的なものへの投資をする余裕がないだろう。

そもそも、中国なんかはプロゲーマーが多い国ではあるのでHTCなどの会社はそういった技術に関してもこれからさらに急速に発展していくだろう。

それによって何が起こるかというと、価格の低下が起こる。

現在、簡易型を除いたVRデバイスは10万円を切り8万や7万。

そこからさらに価格が下がればVRゲームをやりたいという動機がある、ゲームに親しんでいる人だけではなく、VR初心者も購入する同期につながる。おそらく3万~5万までに下がれば何となく購入してみようという気にはなるのではないだろうか。

そうすることによってプレイ人口が増えれば投資も巡り余裕のある開発環境が生まれる。

 

 

VRデバイスが多くの人に普及した後には、ソフトの充実が求められる。

誰もがローンチタイトルの乏しいゲーム機などは買わないのと同じようにだ。

 

VRデバイスの場合はPCゲーム(steam等)や家庭用ゲーム機に接続する拡張タイプのデバイスとなるので、これまでにリリースされていたゲームをVR化してみようという企画もあったり、と少しローンチタイトルとはちがう部分もあるが

VRを発展させるには、VRでやるからこそ楽しいと思えるようなソフトが求められる。

2018年現在でそれに該当すると言えるタイトルはまだまだ数少ないと私は思う。

 

それはVRデバイスを使用した際の身体的なダメージの問題点がネックになってくるのだろうがそれは割愛しておく。

 

ここでようやく本題の回収。

これまでは「ストーリーをよりよく魅せるための拡張」として使用されることが多かったVR技術だが、上記にあげた課題点である

・価格の低下からの多ユーザーへの普及

・充実したソフト開発

(・身体ダメージの軽減)

これらを解消されなければ、

「ストーリーをよりよく魅せるための拡張」から

「フルダイブ……まではいかないまでも、仮想の空間で自由にコミュニティを作り、その中で物語を自分たちでつくっていく

ことができないと私は考えている。

だが、それも近い未来に実現するだろうと思えるものを見つけた。

 

それが記事タイトルにもあるようにVRchatと呼ばれるゲームだ。

www.vrchat.net

 

詳しくは調べていないが、youtuberの実況動画によって有名になったらしい。

初見で3時間程度プレイしてみたが、それなりにプレイユーザーはいてロシア語、英語、スペイン語など多種多様な人々がログインしているようだ。ちなみに日本語も少しだけいたがどこかおかしい人だった。

 

特徴と機能に関してはウィキやWEBサイトなどをみてほしい。私も初心者なので。

私が知る限りの情報は

・Unityベースの開発

・みんなでYOUTUBE動画が見れる。

・自作の3Dモデルをアバターとして使用できる。

・自作のワールド(いわゆるチャット部屋)を使用できる。

・一応、銃で撃ちあうみたいなミニゲームみたいなのはある。

 

使い方としては

ロビーとよばれるところにいって、国際交流したり

いくつかワールドがあるので自分のチャット部屋を作って、仲間を呼んでyoutubeを見る

・・・・・・それくらいだろうか。

 

 

VRchatでひらめいたこと

知っている人もいるかもしれないが、私は一昨年くらいからYouTube LIVEという配信サービスを利用して「FLAT402」というインターネット上の音楽イベントを企画している。

FLAT402

FLAT402#3 Archiveskapselhotel.wordpress.com

 

内容としては動画サイトで見る紅白歌合戦みたいなもんだと思ってくれても正解かもしれない。

いろんなところにいる人がインターネットを通じて一つのチャンネルでライブを配信していく。

そんな感じだ。

そもそもの目的としては、地方にいる人は大都市のイベントには行きづらかったり、地方でイベントを打とうにも海外からはもちろん国内でも遠征費がばかにならないのでなかなかむつかしいという点を解消、もしくはそのアンチテーゼとして企画している部分が半分。

もう半分は、ダンスミュージック以外の音楽も活発に聞いてもらえるような機会を作りたかった。

 

フジロックにいくのには1万円くらいかかるけど、FLAT402なら幾らかお布施するだけで見れるし、面白い音楽聞けるよね

そんな風に言われたい。

 

んで、話を戻すと。

思いついたというか、そもそもこれを企画する段階でいつかVRと組み合わせてやってみたかったのだが

「インターネット上でやるのなら、インターネットの空間で交流したりしながらライブを見てもらったほうが楽しいんじゃね?」

それを実現可能にする という点において、VRは最適なデバイスだとはずっと考えていた。

インターネットで「FLAT402」というナイトクラブを運営する日も近いのかもしれない

というか、ワールド作ってアバター作るだけだし簡単だ。

 

こういうサーバーを借りるという点では不動産的な意味合いもあるわけだし、

そのうちに仮想現実上でも土地代や家賃をビットコインで支払う時代にもなるのかもしれないと、妄想したりする。

 

 

ちなみに

調べてみるとAltSpaceVRというsteamAppが同じようなVRアバターでのchatサービスが先駆けてあったようだった。

こちらのほうは2015年ころに資金が尽きて一時サービス終了となったようだが、去年の夏に復活したらしい。こちらもVR流行の波に乗ってほしい。