骨の髄まで慯い

音楽馬鹿の節約生活

月山青春音楽祭にて、作品展示しました。

公式HP:月山青春音楽祭’14

 

10月19日~20日まで、月山青春音楽祭の音の美術館というスペースで作品を展示しました。

 

当日、音楽祭の方には向かえなかったのですが今年は奥華子さんや、つじあやのさんがLIVEをしたそうです。

 

その音楽祭は廃校となった小学校の体育館を利用しているのですが、今年から音をテーマとした作品展示も行うということで、その小学校の教室にて行いました。

 

f:id:HYUG4:20141105171521j:plain

展示会場の様子

 

私の作品は「視覚違和感と聴覚違和感の実験作品」というタイトルなのですが

本作品は、被験者が鏡を前にして半分だけ移る顔を見た時の視覚的違和感に対し、音楽再生機から視覚的違和感とは逆側の聴覚的違和感を被験者に与えることによって、どのような感覚をもつのか。という実験作品です

f:id:HYUG4:20141105171518j:plain

f:id:HYUG4:20141105171520j:plain

f:id:HYUG4:20141105171522j:plain

 

音源

 

音源の方は起伏するノイズが流れていて、左から日本語、英語、ドイツ語、日本語の逆再生という順番で自動音声読み上げソフトによる本作品の説明がアナウンスされる構成です。

その音源をMDに収録してプレイヤーからヘッドフォンへ流せるようにしていました。

 

立体の方は割れた鏡の左側だけセロテープで補強し、反射を減らして、ぼやけるようにしました。

そうすることによって、作品の前に立ち鏡に映るものを見たときは、右側だけ鮮明に写るので、受け手の視覚からの情報は右側に意識が向きます。

それに対し、MDからの音源は左側からアナウンスがされるので、左側に聴覚の意識が向きます。

その、左側の意識と右側の意識が受け手にとって、どの様にとらえられるのか? という作品のデモンストレーションでした。

本当は、もっと違うインターフェースで作りWEB上にアップして拡散し多くのレスポンスを得るつもりで練っていたので、3次元上では作られないはずだったのです。如何せんプログラムが出来ず、構想もまだ未完成だったので急いで構想を練りギリギリで形にした次第です。

 

しかし

逆に3次元に持ってきてみて、わかったこともありました。

この作品は被験者の反応を得て初めて完成されるという部分があり、当日は会場に居なかった。という問題もありますが、反応の自動的な保存はコストが掛かる。その反応を得ることが出来ないので未完成のまま。という点がはっきりしました。

おそらくインターネットへと組み合わせることも可能だとは思いますが、その部分の仕組みを考えなければいけないので、そんなことを考える時間があるならば拡散と自動保存がしやすいホームに持ってきて発表した方が時間もお金もかからないと考えてしまいます。