骨の髄まで慯い

音楽馬鹿の節約生活

折りたたみ自転車で北海道から東京へ向かった。自転車のカギへの苦悩編。

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↑の逆ルート 

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番外編 1

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番外編2

・・・・

 

 

 

自転車のカギへの苦悩編。ということで私はいくつものチェーンロックを購入してきました。

ロングライドをしていく中で次々と壊れていくチェーンロック達……。

その数々を紹介していこうと思います。

 

自転車のカギとして最強なのはU字ロック。

しかしながらやはり重量が重いのでロングライドには向きませんでした。

あと、鍵穴に砂が入ったのか錆びたのかわからないですが、鍵が回らなくなってしまって道中で捨てました。

 

このU字ロックと一緒にもっていったのがこのチェーンロックだったのですが、結論から言うと鍵をなくしてしまったので野宿しているときに切りました。

これは鍵穴がスライド式の蓋があるタイプなのでカギが入らなくなったり回らなくなったりしたことはなかったのです。

ABUS(アブス) 1500/110 WHT

 

上記二つは東京から北海道への行きで使用したもので、北海道の長万部からゴールの札幌まではロックがない状態で野宿をしてました。でも盗まれたりすることはなかったので良かったです。

 

 

そして、帰りのルート。札幌から東京への道では下の二つを併用していきました。

 

 

INBIKE(インバイク)チェーンロック 100cm (CL206-0.8m)

 

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) カラビナ コンビネーションロック LKW21902

 

インバイクのほうは写真に見えるダイアル式ではなく、キーロック式を購入しました。

こちらもキーシャッター機構がついていて鍵穴に砂や水も入ることがないのでカギがだめになるということはないと思っていたのですが駄目でした。

なぜかカギが刺さったまま抜けなくなり、無用の長物と化しました。

 

ワイヤーロックのほうはダイアル式なのでそんなことはならなかったのですが、あまりにも細いのであまり意味はないと思います。

ただ、軽いので荷物の重量を少しでも減らしたいロングライダーにはいいかもしれません。

 

これまで使用したチェーンロックは重さも適度で、頑丈そうではあるので良かったのですが、こう何度も鍵穴がダメになるとちょっと考えものです。

 

ダイアル式だと鍵をなくすというリスクは減るのですが、どうにも一々ダイアルを回して解除するのがめんどくさくて好きではないのです……。

 

折りたためばテントに入るのですが毎回、野宿というわけでもないのでやはりカギは必要。こんごもいろいろ購入してロングライドに向いている鍵を見つけていきたいと思います。

 

 

 ちなみに、ヘルメットはこれを使用中。

 

OGK KABUTO(オージーケーカブト) CLIFF[クリフ] マットブラック FREE

 

 正直、蒸れるし重いし使い勝手は悪いのですが安いので使ってます。

今のところ不便はないかな……。

 

 

以上、番外編第3弾でした。

 

 

noteでは東京から北海道へ向かった実録が連載中です。

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逆ルートの北海道から東京へはこちらからどうぞ

 

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折りたたみ自転車で北海道から東京へ向かった。ゴール編

別連載

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 前

 

 

 

 

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朝六時頃、犬の吠える声で起きた。
大型のバンでビーグル犬と一緒に旅行している人が立ちションベンにでも来たらしい。いい目覚まし代わりになった。

愛犬(ワンコ)と行く旅2017-2018 ペットと泊まれる宿選び&ドライブガイド (CARTOPMOOK)

珈琲を飲むためにアルコールストーブでお湯を沸かしながら、昨夜の事を考える。


昨夜はどうやら私の想像力が豊か過ぎるせいで取り越し苦労をしてしまったらしい。緊張のしすぎか、ちょっと風でテントの端が擦れた音だけで目が冷めてしまう始末だった。

更に言えば、この地域に雷注意報が発令されたらしく、横にまって微睡みながら車の通り過ぎる音でかき消されている警報の声と雷の音が雨が落ちるテントの中で聴いていた。

そんな状況だったお陰で寝不足気味ということもあり、お湯が沸騰してインスタント珈琲と昨日に半額で買っておいたチョコクロワッサンを摂取してからも、昨日とは違い穏やかな太平洋を望みながらのんびりとしていた。

 

天気はすごく素敵で海沿いを走るととても気持ちがいいのだろうと思うのだが、今日のルートは日立からさいたま経由で都内に向かう。だから残念ながらずっと六号線でもこれまでとは違って少し内陸の方になってしまう。


それによって野宿出来る所が減って来る事が一番心配だったので残りの百五十キロの道を走りきる事にして、もしも駄目そうなら江戸川でも荒川でも利根川でも河川敷に泊まる計画で進むことにした。

 

沢山の白ワイシャツ姿の社員がひたちなか駅から出勤していくのを尻目に道を下っていき、水戸には納豆が有名だな、などと思いながら中間地点である土浦のイオンに昼頃着いた。

 


安くてお得な海苔弁当と塩おにぎりの三個パック、飲み物は一リットル紙パックレモネードという一見は豪華そうに見えて、質より量を詰め込んだメニューをフードコートで腹に詰めて、さあ退屈な六号線を脱出しようとしたとき、

 

定年後にしてはしっかりとした身体付きで、いかにも山登り等のハードなアクティビティを楽しんでいる、または楽しんでいた。という風貌のお爺さんに声をかけられた。


「日本一周しているの?」
またこのセリフだ。私の自転車には「日本一周中!」というプレートはついていない。
否定して説明するのも面倒なので、私は肯定の返事をした。


すると、最初は少し驚いた様子だったが実は自分もランドナーで日本一周していたり、色んな山を登ったりしていて、近々北海道にも行くという旨の話を始めた。


東京以北は行ったので、この際ならばいつかは南にも旅に出たいと思いつつあった。なので、お爺さんの九州一周や四国一周の話は情報が古いにしても、なかなか興味深かった。


しかし正直なところ、三十分も話し込んでしまったし雨もポツポツと落ちてくるようになっていた時だったので、飲み物くらい奢ってくれないかな……などと邪な考えが一割程度に頭の片隅にあって会話をしていたところもあるにはあったと白状しよう。

 

それから再び走り出したものの、ここから六号線をずっと真っ直ぐで、良い景色も無ければアクシデントもなく走りきってしまった。


なので特には特筆すべきことが無い。


強いて書くならば、同じく自転車で北へ向かう人に向けた情報として、六号線と四号線を比較すると道幅が広い四号線の方が走りやすい。ということだろうか。

 

都内から四号線で福島市郡山市まで向かい、それから山越え、または輪行で太平洋側に向かい六号線に入ると、仙台から八戸もなかなか楽しいルートになるのではなかろうか。

 

 

それはさておき、あたりはすっかり暗くなったところで、千葉県野田市の行きたかったデカ盛りの定食屋「やよい食堂」の横を過ぎ通り、越谷市は埼玉県にようやく入った。
途中、デイリーヤマザキ焼き鯖寿司を腹に詰めた事もあり少し遅れ気味かと思っていたが、どうやら日付が変わる前には到着できそうだった。

 

 


しかし、それによって当初の予定だった彼女のアパートに泊めてもらうつもりが却下されてしまい、埼玉の浦和区辺りで焦りインターネットの少ない友達にTwitterでダメ元で呼びかけたところ二人程声をかけてくれた。(その節はありがとうございました)


取り敢えず、まだぎりぎり銭湯に間に合う時間だったので前に住んでいた浦和区の与野にある銭湯に向かおうとしたのだが、本当にぎりぎりで間に合わないことが判明して汗だくのまま荒川に泊まり、荒川アンダーザブリッジをする"ところだった"。


『ところだった』と過去形なのは結局、彼女の家で無事にシャワーと布団を借りることができたから。

 

 

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越谷に入ったころは日が沈みかけていた。

 

 

こうして、札幌から苫小牧、そこからフェリーに乗って仙台に着き、太平洋側の福島を経由して東京までの折りたたみ自転車での旅は無事に終了した。

なかなか行きとは違った面白さがあった旅立った。

 

行きの「東京から北海道で折り畳み自転車で向かったレポ」についてはこちらで更新していますので、フォローください。

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あと、

この旅に関しては、「なるべく野宿」「福島の現状を観る」「無理はせず一日走行距離六十キロ」「無駄遣いしない」といった目標を掲げて行った。


その結果も具体的に以下に書いていくので一つの参考にしてほしい。

 

走行距離、約423.9km
日数、五日間

 

一日目

71.0 km

5 時間 40 分

 

二日目

63.3 km
5 時間 21 分

 

三日目

68.5 km
6 時間 14 分

 

四日目

68.1 km
6 時間 7 分

 

五日目

153 km
13 時間 38 分

 

かかった金額は主に食費+フェリー代のみで16,843円。食費といってもマカロニとレトルトカレー2食分と米5号は持参していったので含まれていない。水もなるべくトイレや公園で汲むようにして節約。出費の大半が味がついた飲み物と軽食兼行動食としてコンビニの菓子パンを食べていた。

ちなみに輪行料含めた二等室のフェリー代は、8700円。

 

ぶっちゃけ時間と快適さを求めるならば、格安航空券かJRの乗車券を購入したほうがいい。でも、目的があったので自転車で帰った次第というわけ。

参考になれば幸い。

 

その他の使用した自転車や装備品については番外編で紹介していますのでそちらも併せてごらんください。

 

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折りたたみ自転車で北海道から東京へ。相馬市ーいわき市(福島)編

 

 

 

 

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 原釜尾浜海水浴場からの朝日。

 

早朝五時に子供がはしゃぎ声が響く。日曜日なので朝から遊んでいるらしい。子供が遊ぶ場所があるのは素晴らしい。


アレから深夜にもう一度、別の暇な高校生らしき二人組が来たようで、朧気に「テント張ってるんだけど、バカじゃねーの」と毒づかれた事が夢の記憶に残っている

 

朝食を作るためアルコールストーブと鍋を使ってマカロニを茹でていると、昨日の白い犬とお爺さんがやってきた。お爺さんは昨日の話から自転車で南下するには六号線が一部通行止めになっているという事を調べてくれたらしい。そうなると一度山を超えて百十五号線を通って福島市の方に行くなどしなくてはならない。
お爺さんの情報だけでは少し曖昧な部分が多かったのと、山越えはどうしてもしたくなかったので、とりあえず行けるところまで行き、道中の交番などで通行止めになっているルートを確認することにした。
時刻は七時。考え事をしている間に完成したミートソースマカロニとコーヒーという朝食を平らげると出発した。

AGF ブレンディ インスタントコーヒースティック 2g×100P

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 マカロニ+レトルトミートソース。これにソーセージととろけるチーズを入れると尚うまい。

 

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海が近くなると現れる「東日本大震災津波浸水区間」を示す標識

 

ずっと六号線を通るのだが、浸水した地域も海沿いになると増えてくる。その道路の脇には桜の木が新しく植えられており、「この桜が咲く頃にはみんなが笑顔になりますように」等のメッセージが書かれたプレートも添えられているのだ。まだまだ背丈が低い桜の幼木を見ると、少しずつ成長して願いも叶っていくような気がするのだった。

 

途中、雨がポツポツと降りつつも本降りに成らず。時間も午前中ということもあり昨日とは打って変わって非常に過ごしやすい気温だ。


午前十時。短く、緩やかなアップダウンを超えて相馬市の道の駅に到着。道中の電光掲示板にも二輪軽車歩行者は何キロ先通行止めだと言っており、どうしたものかと作戦会議に立ち寄った。

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この書き方だと「脚動」の「自転車」は通行可能なのでは……? 

 

やはり現在の道路状況情報が掲示しており、近くにいた案内係のおばさんにも訪ね、情報を得た所によると立入禁止区域を迂回するには2つ方法があり、浪江町までは取り敢えず自転車でも走行可能だが、そこから先は通行止めなので百十二号線を経由し福島市を北上する手前の川俣町から南下していけば迂回するのとは可能だと言われた。
もう一つの方法は、浪江町まで行き、車は通行できるのでヒッチハイクで乗せてもらうという作線だった。

 

私はヒッチハイクはしたことが無いので二つ目の方法は不安しかないが、それ以上に山越えは嫌だった。

 

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そこで運良くフリーWi-Fiスポットが道の駅には飛んでいたので色々と調べてみると、浪江駅から電車代行のバスが出ているらしい。
未だに浪江駅から原ノ町駅の間は線路が復旧しておらずにいるため、東京と仙台間を鈍行で行き来する人向けに一日に二本だけ、朝と夕に走っているらしい。
さらに、輪行もしてくれるとの情報がグーグルマップの口コミに掲載されていたのだ。

 

そこで私は一先ず浪江駅に向う事にして、バスの時間が来るまでヒッチハイクで運を天に任せてみることにした。ヒッチハイクも駄目、バスも輪行不可能という最悪の場合は浪江駅の海岸か廃墟で眠り、翌日に来た道を戻り山道を進むという作戦を組んだ。

相馬市から浪江町までは四時間程度で到着した。



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途中、原ノ町という浪江町の一つ手前の町があったのだが、原ノ町の駅には定期券の更新の列が出来るほど人がいたのに対して、道を歩く人やサイクリストが段々と消えて人気が少なくなり、廃墟が増えていくのを走りながら見ていて、非日常の緊張のようなものを浪江町に近づくにつれて感じていった。

 

そして小高い山道を抜けると、スーパーやガソリンスタンド。コンビニや商店街が現れた。しかし道には歩いている人は一人もいないのだ。なぜなら店にはシャッターが降ろされ、盗難防止の看板。黄色と黒の危険と書かれたテープが貼られ、侵入できないようにロープが張られた建物ばかりだったからだ。

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誰もいない駅前


これは後で聞いた話だが、どうやらこの町は半年前くらいに立入禁止区域から解除されたらしい。それで建物を取り壊して新しく家や店を作り変えている途中なのだという。

 

現状というものを突きつけられたようでショックが大きいまま、私は浪江駅に向かうのだが、タクシーの出待ちすら無くて、本当にここは見捨てられてしまった町なのだと思う。地震の影響で多くの家族が避難して町を捨てなければならなくなっている事は知っていたが、それはニュースというテレビを通した情報でしかなかった。こうして目の前に、しかもそれから四年も経った現状というものを置かれると拒絶反応のような受け入れ難い感情が湧いてくるのだった。

 

 

駅では私以外にも、もう一人お客さんがいた。
上がりなのか下りかなのかは分からなかったが、ちょうど来ていた電車から降りた水色のTシャツを着た中学生男子だ。


この男子が面白く、どうやらこの駅で電車は終着状態だということを知らなかったらしい。目的地とは全く違う、しかもタクシーすら居ない駅に降ろされ途方に暮れながら親に電話をしていた。


「えー、タクシーすら無いんだけど〜この町どうなってんの」
「残り(全財産が)千八百円と三百円しかないよ〜」
「なんか、バスが来るのが五時半だって」
「おれはこんな所で何をしてたらいいんだ!」
などと苛立った様子で騒いでいた。
どうするのか気になってしまい、しばらく様子を見ていたのだが、どうやら誰かが迎えに来てくれることになったらしく電話を終えた。


「暇だー、そうだ!全部お金使っちゃうぞ~」
と言いながら駅内にあった、お菓子や菓子パン、飲料の自販機に走りながら向かっていったときは笑いをこらえきれなくなり、心の中で「なんかあったら困るのだから、お金は大事にしなさいよ……」と言って、その場を立ち去った。

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 棒がない踏切

 

 

バスの時間までは三時間程度は余裕があったので、ヒッチハイクをし易そうな場所を探して、交差点を少し離れたところの車が入りやすい、且つ所持している荷物の多さをひと目で認識出来るような歩道をしっかりの吟味して確保した。

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自転車をガードレールにより掛けて、一度荷物を自転車からおろしたほうが良いかな?などと考えていた時のこと。
スッと対向車線から車がこちらに入ってきて停まったのだ。
「あっち渡るのかい? それ(自転車)畳める?」
二言目には私は感謝の礼を伝えて助手席に座っていた。
ヒッチハイクする前にヒッチされてしまった。

猿岩石日記〈Part1〉極限のアジア編―ユーラシア大陸横断ヒッチハイク

 

ドライバーの方は40歳くらいの男性で話を聞いていると、東北周辺の重機を動かす仕事をしているらしい。今は現場が福島第一原発で、(つまりは私が行きたい南側とは反対)前に自転車で東北一周した人を乗せてあげたことがあると話していた。

 

今回も含めて、前に長万部の手前辺りでキャンプをしていた時に、チェーンロックの鍵をなくして途方に暮れていたところ、チェーンを切るのに手伝ってくれた夫婦の時もそうだったが、
本当に困ったときに助けてくれる人は居るのだと実感し、そのもう一度会わない人達に対して何かしてあげられることを考えても私は思いつかないので、漠然と一先ず今後も生きていようと思いつつ感謝するのだった。

 

 

車は無事に自転車通行止めエリアを超えてファミマで昼食を取ったあと再出発した。
雨は依然としてポツポツと降り、気温を下げてくれている。

海に浮かぶ弁天島の鳥居を眺めながら走り、四倉の道の駅に着いたとたんに雨が酷くなる。

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ここの海岸線も工事中


時刻は五時になり、今日の宿を決めていなかった事を考え、雨宿りを兼ねてコーヒー(百円自販機)休憩をすることにした。


コーヒーを飲みながらシャワー位は浴びたかったので、airbnbかBooking.comで宿を取ろうかと考えたが五千円が惜しくなりもう少し走り、いい場所があれば野宿を続投することに決める。

 

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天気が不安定な中走る事一時間、海浜公園のような所にたどり着き、人気も日が落ちると無くなったのでここに落ち着くことにした。

 

米を炊いてレトルトの親子丼にしようと考えていたのも束の間。雨雲がすぐそこまで迫っていたのが見えていたからか、お腹が空きすぎていたからか焦ってしまい、火にかけていた鍋をひっくり返す始末。やっぱりアルスト用の五徳はあったほうが良いかもしれない……。一合分の米が丸々砂まみれになってしまった。


水も買い損ねていて無くなってしまっていたので少し歩いた先のトイレの手洗い場から汲み、ようやっと食事にありつけた。

 

暗闇の中、小雨に打たれながら松林の下で食べる親子丼を食べる姿は途轍もなく惨めだろうと思った。

 

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おまけ。

カモフラ率65%